こんにちは!みいです。
私事ですが今年(2024年)の1月にめでたく32歳になりまして、、
所謂「本厄」というものになりました、、。
まだまだだと思っていたその「本厄」がいよいよ来てしまったわけですね。
ということで今回は大阪にあります【あびこ観音】と厄除けで有名な神社様にお邪魔しました。
あびこ観音(吾彦山 大聖観音寺)
今回厄年ということで、どこかいい厄払いはあるかいろいろと調べていました。
勤め先の部長からこの「あびこ観音」を紹介されました。
調べてみると古くから厄除けなどで有名だったので、お邪魔してみました!
あびこ観音(吾彦山 大聖観音寺)とは?
「観音宗本山あびこ山大聖観音寺」は今からおよそ1400年前に、聖徳太子により建立された日本最古の観音霊場だそうです。
聖武天皇が厄年の重病から観音様へのご祈祷で完治され、
大阪夏の陣で真田幸村に追われた徳川家康が、このお寺で難を逃れ、古くから「厄除の霊験」と「開運、諸願成就などのご利益」があるといわれています。
毎年節分には、「節分厄除大法会」という行事が行われ、開運や厄除け祈願の方で賑わうそうです!
あびこ観音(吾彦山 大聖観音寺)へのアクセス
住所 | 大阪府大阪市住吉区我孫子4丁目1−20 |
電話番号 | 06‐6691‐3578 |
開門時間 | 夏季(4月~10月)午前7時~ / 冬季(11月~3月)午前7時30分~ (1日、18日のご縁日は午前5時30分開門) |
閉門時間 | 午後5時 |
駐車場 | 無料有 |
地下鉄御堂筋線あびこ駅から西へ徒歩3分
JR阪和線我孫子町駅から徒歩8分
阪神高速14号松原線駒川出口から約10分
阪神高速大和川線の常盤出口から約5分
あびこ観音の駐車場。
無料で数台止めることができます。
癒しスポットもあります
境内には、樹齢およそ800年の楠木や大きな錦鯉が泳ぐ白龍池があり、癒しスポットがたくさんありました。
中には「びんずるさん」というお釈迦様の高弟の一人のお像がおられ、
優れた神通力の持ち主で、病人がその患部にあたる像の箇所をなでると平癒すると言われています。
私も気になる箇所をなでさせていただきました!ぜひ探してみてください!
私は聖徳太子様とご縁がおるようで、前にお邪魔した奈良県にある信貴山朝護孫子寺にもお名前が挙がっていました!
「あびこ観音(吾彦山 大聖観音寺)」厄除け
こちらの厄払いは直接お祓いなどはなく、「受付祈祷台帳」に自分の名前や住所などを記帳し、その台帳をご本尊の聖観世音菩薩の御宝前にお供えして一年間ご祈祷を行うものだそうです。
そして後日本人の年齢の押印がされたお守りやお札を祈祷を行ったあと記帳した住所に郵送で送ってくださるそうなんです!
門をくぐり正面を歩いていくと、、
おみくじなどが販売されているところに受付があります。
そちらで先ほどの「受付祈祷台帳」に名前、住所、年齢(数え年)を記帳します。
記帳し受付をしてもらうと何日祈祷するかと聞かれます。
祈祷の日数によって金額とお守りやお札の内容がかわってくるそうです。
祈祷 3日間 ¥10,000
祈祷 7日間 ¥15,000
今回私は1日間の¥5,000を選びました!
そこで住所や名前の確認などをし、受付完了となります。
その際布ふきんとお箸をいただきました。
布ふきんは薄い手ぬぐいのような素材のもの
お箸は割りばしのような
布ふきんもお箸も特に祈祷などはされていないので使用して処分していいとのことでした。
なので私はお箸は料理の際に使用し、布ふきんはせっかくなので飾って今も部屋に置いています(笑)
そしてたしか2、3日で自宅に白の封筒で届きました!
白い綺麗な封筒で届いたので開けるまでドキドキ、、。
こういった特別別納郵便というオリジナルな感じも良い雰囲気が、、(笑)
開封していくと
お守りが4つとお札が4枚
お札はどこに置いたら良いなどの説明が書かれたものがありわかりやすかったです!
お守りは先ほどの全体写真に写っているものとお守り袋に3枚入っていました。
色んなカバンに入れました(笑)
「あびこ観音(吾彦山 大聖観音寺)」辛口?なおみくじや線香、ロウソク
そのあと参拝して線香(¥100)とロウソク(¥100)があったので一緒にお供えしてきました。
線香の場合
線香は自分の身を清め、仏様に正しい道に導いていただくという意味があります。
ロウソクの場合
ロウソクは炎には不浄を燃やし、魔を除き、周囲を極める働きがあり、そしてあかりは心の闇を明るく照らすという象徴になります。
火はお寺の種火か持参したマッチやライターで付けます。
他の参拝者のろうそくなどから貰うと「もらい火」と呼ばれ他人の罪や悪いものをもらい受けてしまうといわれているので気を付けましょう。
そしてせっかくなのでおみくじも引きました!
この箱感、、たまらんです、、\(^o^)/
詳しい内容は伏せさせていただきますが、、(笑)
内容は漢文でわかりにくく、恥ずかしながらネットで調べました!
あとで知ったのですがこちらのおみくじは辛口で有名だそう、、(笑)
「凶」の割合が他のお寺などよりも多いとのこと、、、
たしかに今回もバッチリ「凶」でした!!(笑)
しかもなかなか内容も的を得たようなものでハッとさせられました。
「凶」とでたものの、改めて身を引き締めることができたので前向きに捉えようと思いました!
これはぜひみなさんにも引いてほしいです!
「あびこ観音(吾彦山 大聖観音寺)」節分厄除大法会
毎年2月1日から7日にかけて開催されるいわば「節分祭」
節分厄除大法会の期間内に「節分厄除開運大護摩供(おおごまく)」を行います。
期間は例年2月2日から4日で、護摩堂にて修験行者が護摩木を焚き、護摩堂本尊の「不動明王」に祈祷し、
祈願されるご本人様への直接のお祓いも行ってくれるそうです。
私は行ったことがないのですが、露店が出たりするそうで今年はコロナも落ち着いてきたのでたくさんの人が来るのかもしれませんね、、、。
ちなみに今年の日程は
護摩焚きは例年通り2月2日から4日の9~21時で行われます(4日のみ18時まで)
その間は露店もお寺周辺で出店されるとのこと。s
ただしこの期間が10時から22時まで交通規制がかかりお寺の駐車場も閉鎖されるそうなので、
お車をご利用の方は公共機関のご利用をおすすめします、、。
「あびこ観音(吾彦山 大聖観音寺)」厄除け饅頭
お寺の周辺ある厄除け饅頭のお店
「大阪みやげ 元祖祖厄除饅頭 あびこ餅本舗」
住所 | 大阪府大阪市住吉区我孫子3丁目6−15 |
電話番号 | 06‐6691‐6723 |
営業時間 | 9:00から18:00 |
定休日 | 火曜日 |
駐車場 | 無 |
厄除饅頭とは大阪の風習ともいわれていますが「周りの人に厄をもらってもらう」という意味があるそうです。
こちらのお店は戦前に操業されたお店で当時は「春日餅」という屋号で操業されたそうなんですが
戦争中にお店がなくなり我孫子町に移転し、現在の場所で「あびこ餅本舗」として開業。
当時のあびこ観音の奥様に助言され、昭和28年に2代目が土産で持ち帰ってきた黒糖を材料に作ったのが【厄除饅頭】のはじまり。
その後口コミで【厄除饅頭】が広がり、現在では風習になっているそうです。
厄除饅頭5個入り ¥900
沖縄産の黒糖を使用した生地に、北海道産の小豆を使用したしっとり感のあるこし餡でした!
まとめ
今回知り合いから聞いて下調べなしにお邪魔したということで
実は想像していたお祓いとは違ったので拍子抜けしたところは正直ありましたが、、(笑)
お札にお守りはとてもしっかりされており、とても気に入りました!
境内も綺麗で広く落ち着く空間でした。
厄除け以外にも交通安全や安産祈願など色んな種類の祈祷があるので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか!
コメント